デュアルSIMは、1台のスマートフォンに2枚のSIMカードを挿入できる機能で、さまざまな使い方があります。ここでは、おすすめの活用法と避けるべきNG事例をそれぞれ紹介します。
デュアルSIMの良い活用方法・事例
1. 仕事用とプライベート用の番号を分ける
- 利点:
- スマホ1台で仕事・私用の両方に対応可能。
- 通話やSMSを使い分けられる。
- 電話帳やアプリも分けて管理しやすい(アプリによってはプロファイル切り替えが可能)。
- 活用例:
- 営業職の人が、会社支給のSIM(仕事用)と個人のSIMを同時に運用。
2. 国内用と海外用のSIMを併用
- 利点:
- 海外旅行や出張の際に、現地SIMを挿して安価な通信を実現。
- 日本のSIMはそのまま残してSMSの受信や銀行の2段階認証に対応。
- 活用例:
- 日本のSIM(ソフトバンク)+現地プリペイドSIM(タイのAISなど)で、現地のデータ通信を使う。
3. データ通信と音声通話を別回線で使い分ける
- 利点:
- 音声通話は格安通話プラン、データ通信は大容量SIMで節約。
- 活用例:
- 楽天モバイル(音声無制限)+IIJmio(20GBデータ専用)の組み合わせ。
4. 都市部と山間部で電波の届くキャリアを使い分け
- 利点:
- 通信エリアの弱点を補完できる。
- 活用例:
- ソフトバンク+ドコモの2枚で、どちらかが圏外でももう一方で通信を確保。
5. 通話用にeSIM、データ通信用に物理SIM
- 利点:
- eSIMはプロファイルで切り替え可能なので、頻繁に切り替えるユーザーに最適。
- 活用例:
- eSIMにLINEMO(通話/SMS)+物理SIMでIIJmio(データ通信)。
❌ やってはいけない事例・注意点
1. 同じ電話番号でのデュアルSIM利用(重複契約)
- 通常、1つの電話番号を2枚のSIMで同時に使うことは不可。
- 物理SIMとeSIMを同時に使う場合でも、電話番号が異なる必要がある。
2. 用途を明確にせず、混乱してしまう
- どのSIMで通信・通話しているか把握できず、請求や連絡の管理が煩雑になる。
- 解決策:SIMごとに明確な役割を持たせ、設定で優先SIMを指定しておく。
3. SIM切り替え時の通信断・ローミングに注意
- 特にデータSIMの切り替え時に一時的に通信が途切れる可能性あり。
- 海外での誤ったSIM選択により、高額なローミング費用が発生することも。
4. eSIMの再発行を頻繁にすると制限されることがある
- キャリアによってはeSIMのプロファイル再発行が有料または回数制限あり。
5. 通信が安定しない機種もある
- 特にDSDS(Dual SIM Dual Standby)やDSDA(Dual SIM Dual Active)の仕様が未対応の機種では、片方の通信中にもう片方が不通になることがある。
